災い転じて…?
ところがこの二本用の鉛筆キャップはあまり売れずに大量の在庫を抱えてしまう事になります。困った社員は、このキャップを他の何かに使えないか…!とアイデアを募ります。そして生まれたのがブロックキャップでした。現在のブロックの様につなげてあそべる形状に着目し、改めて店頭で実演販売をしたところ飛ぶ様に売れる大ヒット商品となり、これがダイヤブロック開発へのヒントとなりました。いろいろな物を組み立てて何度も遊べるブロックキャップでしたが、突起が2つだけでは表現に限界があり、組み立て玩具としては不完全な物でした。そこでさらに遊びやすく改良し、玩具として使いやすい形に生まれかわったものがダイヤブロックの原型だったのでした。